緊急学習会!南スーダンPKO
緊急学習会!イラク派遣から南スーダンPKOへ
「駆け付け警護」任務付与で自衛隊はどうなる?
政府・与党は昨年、イラク派遣をはじめ過去の自衛隊の国際活動の検証を十分にしないまま、活動範囲を一層拡大する安保関連法を成立させました。
そして、その適用の第一弾として、11月から南スーダンに派遣するPKO部隊に駆け付け警護などの新任務を付与する計画だと報じられています。
一方、南スーダンでは7月に政府軍と反政府勢力の戦闘が再燃し、国連安保理は首都ジュバの治安確保と文民保護のために先制攻撃も辞さない地域防護部隊の追加派遣を決議しました。
こうした南スーダンの現状を踏まえて、自衛隊の駆け付け警護の問題点と日本の貢献のあり方を考えます。
日時:2016年9月2日(金)19:00~21:00
資料代:1,000円(学生、障がい者500円、高校生以下は無料)
場所:明治大学 研究棟2階 第9会議室(東京都千代田区神田駿河台 1-1)
【研究棟への行き方】研究棟は、明大通りに面した「リバティタワー」の裏に隣接する建物です。リバティタワーの正面玄関を入り、左手奥に進むと出口があります。出口を出ると研究棟の入口があり、エレベーターで2階に上がり、エレベーターを背にして右へ、すぐ正面を右へ、直進して左奥の教室が第9会議室です。
■JR中央線・総武線、東京メトロ丸ノ内線/御茶ノ水駅 下車徒歩約3分
■東京メトロ千代田線/新御茶ノ水駅 下車徒歩約5分
■都営地下鉄三田線・新宿線、東京メトロ半蔵門線/神保町駅 下車徒歩約5分
<講師プロフィール>
伊勢崎賢治(いせざき・けんじ)さん
国連 PKO上級幹部として、東ティモール、シエラレオネの戦後処理を担当、日本政府特別代表としてアフガニスタン軍閥の武装解除に携わる。現在、東京外国語大学教授。国民安保法制懇メンバー。著書に『日本人は人を殺しに行くのか 戦場からの集団的自衛権入門』(朝日新書)など。
布施祐仁(ふせ・ゆうじん)さん
1976年生まれ、ジャーナリスト。『平和新聞』編集長。著書に『経済的徴兵制』(集英社新書)、『ルポ イチエフ 福島第一原発レベル7の現場』、『日米密約 裁かれない米兵犯罪』(岩波書店)、『18歳からわかる平和と安全保障のえらび方』(共著、大月書店)など。岩波書店『世界』4月号に「南スーダン内戦に自衛隊はどう対処したか〜内部文書で見るPKOの真実」を執筆。
共催:イラク戦争の検証を求めるネットワーク
社会思想史研究会